夫に育児を手伝ってもらう方法

育児中は悩みが尽きない

育児をしている中で誰もが色々なことで悩みます。
そのような毎日の悩みでも特に大きな悩みとなることが、夫が育児に参加をしないということです。

家庭によってこの育児への参加は程度が様々ですが、どうしても常に子供と接している母親にとっては夫の姿が育児に非協力的に思えてしまうことも少なくありません。
そこで、ここでは育児で夫に協力してもらうにはどうすれば良いかを紹介していきます。

夫も協力する気が無いわけではない

夫サイドの最も多い意見として育児に参加する気が無いわけではないということが挙げられます。
多くの男性は自分も父親として育児に参加をしたいと考えているのです。
しかし、どうしても仕事の都合で接する時間が短いこと、子育ての主導権は妻が持っていることから、どういった形で協力すれば良いかがわからないために手を出すことができず協力できないということも多くあります。

そこで大事なことは、夫にどのようなことに協力して欲しいのかを提案するということです。
何をして欲しいかということを伝えることによって、夫も自分がやるべきこと、できることを理解するために積極的にその仕事をこなすことができるようになります。

また、妻にとってもして欲しいことをやってもらうことができるのでストレスを軽減することができます。
して欲しく無いことをされたり余計なことをされたりしてストレスを感じる必要もないので、お互い気持ちよく育児の分担ができるようになります。

非協力的な夫には育児の大変さを知ってもらう

全く育児に興味がない人や、家庭にいる妻が育児をやって当然と思っている人にはまずは育児がどれだけ大変なことかを知らせることが重要です。
そこで、まずは育児がどれだけ大変かを少しずつ知らせていくことから始めていきます。
その日あったことを伝えたり、その日の様子を写真や動画を送ったりして家庭では毎日どのような育児がされているかを伝えていくことで少しずつ育児についての理解を得ることができたり夫婦のコミュニケーションが取れて関係が円滑に改善できます。

育児の大変さを伝える時には、男性には数値化して伝えることで伝わりやすくなります。
ただ大変ということを伝えるよりも、具体的な数値にすることでわかりやすくなりますしイメージがしやすくなるのです。

例えば、日中何回泣いたとか、眠りが浅くて昼寝も何時間おきに目がさめるとか、夜中の授乳が何回会ってその度に起きているとかという伝え方をすると具体的な育児の様子がイメージできてその大変さが伝わりやすくなります。
具体的な数値や状況を伝えることで、夫もどのくらい大変なことなのかがわかりやすいですし自分のいない時間の家の様子がイメージしやすくなり共感を得やすくなるのです。