「片付けられない主婦」から「片付けられる主婦」へ変わる方法

生まれ変わる

片付けられない原因

部屋を片付けることが苦手な人は、片付けられないものの考え方をしている傾向があります。
例えば、どんな持ち物も捨てることができず、何でも溜め込んでしまうという人は、他人から見たらゴミのような物でも大切にとっておく為に、物がどんどん増えてしまいます。
また、片付けをするなら一気にしてしまいたいという考え方をする人も、片付けられない原因の1つです。
少しぐらい散らかっていても今度するからと、どんどん先延ばしにしてしまう癖になっていて、そもそも片付けが重要とは思っていない傾向があります。

あるいは、今日は仕事で疲れてるから、来週なら時間があるから、と毎回理由をつけては正当化してなかなかしないということも片付けられない人にありがちな思考です。
必要がない物でも安さや限定という言葉につられて買ってしまう、または無料の物も必要としていないのにもらってしまうという人も片付けられない原因となります。
逆に、片付けられる人は、いつも綺麗にしている為先延ばしにする必要もなく、必要ない物は必要な時にだけ手にいれ、掃除が必要と感じた瞬間に掃除を始めることができます。

片付けられない人はまず、自分が片付けられない人であることに気づいていない可能性がありますので、先述した考え方に当てはまるという人は、まず自覚することが大切です。
いきなり片付けられる人になるには無理がありますので、少しずつ改善方法を試してみることをお勧めします。

改善する為のステップとポイント

片付けられない人は、基本的に、どこから片付けに手をつけていいかわからなくなっています。
目の前の散らかった部屋を見て、最初から完璧を目指さないようにすることがポイントです。
まずは、簡単にできる小さな目標を設定することからスタートし、その小さな積み重ねを繰り返します。

目の前の散らかったゴミを捨てる、机の上だけを綺麗に片付ける、洗面台だけを整理整頓してみる、というように自分にできそうな小さい設定で結構です。
狭い範囲を少しずつ片付けられるようになったら、徐々に設定を部屋全体にしてみましょう、その頃には片付けられるようになっているはずです。
具体的なゴールを設定しクリアすることで、小さな達成感がいずれ大きなものに変化し、脳に心地良い刺激となって活発に動くようになります。
小さな目標を設定する時には、今日ここを片付けることができたら、美味しいスイーツを買おう等、自分へのご褒美も決めておくとモチベーションアップに役立ちます。

なお、片付けの際は、集中を切らすものは全て周りから排除する為に、テレビやスマホを見るのは厳禁です。
掃除の時間は10分なら10分、30分なら30分と計って行うと、ダラダラするよりも効率良くできますのでお勧めです。