夏場時期の光熱費を節約するポイント

夏のシーズンの光熱費節約の簡単な方法

夏の暑いシーズンは、暑いからとガンガンにクーラーをかけたり、気ままに電気、ガス、水道を使用しているとどんどん跳ね上がります。
逆に、無理なく取り組める小さくて簡単な方法でも、毎日の積み重ねで何気なく使用してしまっている無駄を省くことができます。
節電、節ガス、節水と日々チェックして周る必要もなく、毎日の生活習慣の中で習慣化することがポイントです。
簡単に取り組むことができますので、毎年夏のシーズンの光熱費が怖いという人は、節約していることを忘れるような手軽な節約生活に挑戦することをお勧めします。

コンセントは使用する時のみつなぐ

電気料金は、コンセントを挿して通電しているだけでも電気料金が発生してしまうものなのです。
そこで、炊飯器や湯沸かし器、コーヒーメーカー、大きいものでは洗濯機にいたるまで、使用する時以外は抜いておいて、使用する時のみコンセントを接続します。
例えば、炊飯器でお米を炊く時には、早炊き機能を使い、ご飯が炊けたら即保温を切り、コンセントまで抜くことがコツです。

一般的に、掃除機を使う時は、その時だけコンセントにつなぐ人がほとんどだと思います。
その同じ要領で、必要な時だけ機械のコンセントにさし、不要な間はずっと抜いておきます。
特に注意すべき点は、ほとんど使用していない部屋にあるエアコンや家電のコンセントです。
また、エアコンを使用しないで過ごせる時期のコンセントも抜いておくと節約効果大です。

主電源はオフにする

リモコンを使用したい時にピッと使えると便利ではありますが、この待機時間にも待機電力が使われています。
主電源をオフにする目的は、この時に生じる電気料金を抑える為です。
テレビはよく知られていますが、その他ガス等の電源も使用する前までオフにしておくとより効果が期待できます。

真夏のお風呂の節約術

多くのご家庭で、普段のお風呂の温度設定は38~40度前後設定にされていますが、真夏はこの設定を少し下げても大丈夫です。
熱々のお湯でないと嫌だ、というこだわりがなければ、多少湯温を下げても屋外が相当高温になっていますのでお湯として問題ない範囲で入浴できるはずです。
また、お湯がたまればお風呂のガスの電源を切り、湯船にあるお湯だけを使用してシャワーは一切使わないようにします。
家族全員でいっきに続けて入り、湯温が下がる前に上がってしまいますので、追い焚き機能もほとんど不使用です。

少し入浴が慌ただしくなるかもしれませんが、光熱費の節約を第一に考えるのであれば、湯温の設定と、すぐに電源を落とすというこの方法で、かなりの節約効果があります。
真夏は意外とお風呂に高い温度を必要としませんので、一度試してみることをお勧めします。