料理が苦手な主な理由
女性でも料理が苦手な方はたくさんいますので、毎日の献立や料理を考えると億劫になると悩みを抱える方は多いはずです。
料理が苦手な主な理由は、毎日作るのが面倒臭い、レシピを見ないと材料すら浮かばない、調理もいちいち確認しないと作れない、味付けの比率が覚えられない等があります。
とはいえ、主婦にとって料理は避けて通れない大切な家事の1つですので、可能ならば料理上手とまでは言わなくても料理好きにはなりたいものです。
面倒臭い、手間がかかる、自信がない等、苦手な人が抱く料理へのマイナスイメージを「料理が楽しい」に変換する方法を試してみることをお勧めします。
苦手意識を克服する方法
献立を考えることが料理を面倒にする理由となりますので、毎日作る直前に悩むのではなく、空いている時間にまとめて考えておけば、いざ料理の時に比較的気分が楽になります。
安い食材を作り置きしたり、アレンジしやすい料理を献立にすれば、次の日の料理が簡単です。
難しい料理にする必要はありませんので、料理の考え方がまだわからない時は、一汁一菜の考え方が無難となります。
メインに牛豚鶏の肉類か魚介類に、野菜の具だくさん味噌汁を合わせるだけで栄養価も抜群です。
次に、料理の味付けに関して、毎回適当にしていると作る度に味が変わり、料理への自信も失われます。
簡単な黄金比率だけでも頭に入れておくと、意外に様々な料理に応用できて便利ですし、美味しくできるようになれば自信もついて料理へのモチベーションも上がるはずです。
和食の煮物のほとんどに使用できる味付け比率は、砂糖、醤油、酒、みりんが全て1となり、肉じゃがやかぼちゃの煮物等に使える便利な比率となります。
牛丼や親子丼等、ササッと作れて美味しいどんぶりの比率は出汁4：醤油1：酒1：みりん1です。
この2種類を覚えておくだけでも、料理のレパートリーが大幅に増えますのでとても便利です。
あまりにも忙しくて時間がないという超多忙な方は、食材の宅配サービスの利用をお勧めします。
料理の負担が少しでも減らせるのであれば、便利なサービスはどんどん利用し、できるだけ気楽に料理を楽しめる環境作りが大切となります。
苦手意識を変える考え方
キッチンに立って料理をしたくなるような環境を整え、料理そのものに興味はなくても、形から入って楽しんでみる方法もあります。
例えば、かわいい調理器具を揃えて好きな見た目にしたり、面白キッチングッズを揃えて料理を面白がってみたりする方法です。
他にも、使ったことがない海外の調味料を揃えてみる等、料理というコンテンツを楽しむ方法はたくさんあります。
料理自体は簡単に作れるレシピがたくさん紹介されていますので、ネットサイト等で検索し、少しずつ料理の楽しみを増やしていくと苦手意識も和らぐはずです。