子どもの身長を伸ばすためにやっておきたい習慣

身長の高さで将来が大きく違う?

スポーツの世界をいえば、例えばジュニア世代を選抜するとき、レベルが同じくらいという子なら、間違いなく身長が高い子を選びます。
高校になるともっとシビアになり、身長の高さは色々なことに関係してきます。

バスケットやバレーなどは特に身長がものをいう世界なので当然なのですが、サッカーでもテニスでも卓球でも、身長が高いというのは大きな武器になります。
でもこればかりは何をしても意味がない……と考えるかもしれませんが、実は何もできないこともないのです。

身長を伸ばすためにできることがあるのです。

食事はとても大切な要素

身長を伸ばすために小さい頃からバランスのいい食事をしっかり食べさせる、ということを意識してください。
身長をしっかり伸ばすためには成長ホルモンがしっかり分泌される必要がありますが、成長ホルモンの分泌、さらに筋肉や骨を成長させるのがたんぱく質です。

たんぱく質といえば、肉、魚、豆類などです。
こうした良質なたんぱく質をしっかり食べさせること、もちろん野菜、根菜類などもしっかり食べることが求められます。

スポーツドリンクはスポーツ中に飲むもの

スポーツドリンクを常用しているお子さんをたまに見ますが、これはよくありません。
スポーツドリンクというのは、汗をかいて体内のイオンバランス、ミネラルバランスが崩れたときに飲む、ということが必要なので、普段なんでもないときに飲むものではないのです。

最近は子供たちのスポーツクラブでも、スポーツドリンクを飲むときには、水で薄めて飲むか、夏場は水で薄めてその上、塩等を入れて栄養バランスを整えてから利用しています。
毎日これらのスポーツドリンクを飲んでたら、やがて過剰摂取隣、場合によっては若年性糖尿病になる可能性もあります。

食事は朝昼晩で十分です

まれにスポーツ選手の中で体重を多くしなければならない、という場合、朝昼プラス寝る前の食事と回数を増やしたり、カロリーを多くするなど調整することもありますが、多くは、朝昼晩で十分です。

食事は成長ホルモンと不快関係があり、実は空腹時のほうが多く分泌されるという特徴があります。
そのため、空腹の時間をしっかり作ることも必要なのです。

身長を伸ばすために必要不可欠となる成長ホルモンがしっかり分泌されるように、夕食後、寝る前に間食しないようにすることが大切です。

睡眠……寝る子は育つ

寝る子は育つとよくいったもので、睡眠時間をしっかりとることで成長ホルモンの分布が正常に行われるようになります。
成長ホルモンは常に分泌されているのではなく、夜10時くらいから夜中の2時くらいまで分泌されます。

そのため、遅くとも夜10時には眠りにつくくらいのイメージで生活することがお子さんの成長に欠かせないことです。
日本の子供は世界の子供と比較して、睡眠時間が極端に少ないということで知られています。

小学校時代の睡眠時間が短いと、思春期の訪れが早く、その分、お子さんの成長が穏やかになってしまう、もしくは完全に止まってしまうこともあります。

お子さんの身長をできる限り伸ばしてあげたいということなら、親御さんが生活の時間配分に気を配り、三食、バランスのいい食事、そして睡眠時間をしっかりとるなど、心がけてあげることが大切です。

最近はスマホを見ていることで眠りにつきにくくなっているということもあるので、スマホの画面は脳に大きな刺激を与えてしまうということをお子さんにしっかり伝えておくべきです。
身長は子供の頃の生活で伸ばす要素を作ってあげることができます。

何もできないと考えず、できることをはじめましょう。