家計簿を使わないカンタン節約テクニック

小銭

面倒くさいこと絶対できないという人に

節約したいという気持ちがあるのに節約できない、という人に限って家計の管理をしていません。
聞いてみると、だって家計簿っていろいろ仕分けしなくちゃいけなくて面倒で、やっても継続できないといいます。

確かに家計簿というのは面倒で、しっかり付けようと思うとかなり細かく分けなくてはなりません。
これはどの科目になるんだっけ?なんていっているうちにだんだん面倒になって、放置……というパターンが多いんじゃないでしょうか。

真面目に付け過ぎるから続かない、もっと気軽に簡単に節約家計簿をつけることができます。
メモ帳とペンを準備して簡単手抜き家計簿を覚えましょう。

決めるのは予算だけ

とりあえず予算だけ決めます。
お小遣いの予算です。

それを決めたら1日いくら使えるのかを計算します。
1月3万円なら1日利用できるのがだいたい1000円、これが予算になります。

予算を決めたら、その日使ったお金だけメモするなりレシートを取っておくなりして、使った金額を計算します。
1日1000円の予算で、800円で収まったら+200円、1300円使ってしまったら-300、これをメモしておきます。

最終的に月末、このプラスマイナスを全部計算すると、予算からいくらオーバーしているかわかります。

食費は大まかに考える

食費に関しては食費を管理している方が一緒に自分の趣向品を買ってしまう事もあるので、細かく計算しているときりがありません。
手抜きの予算決め方法は、お小遣いなど完全に把握できるものとしておいて、食費は大まかに予算を決めて別のお財布に入れておきます。

食費といってもスーパーで買い物すれば、お子さんのお菓子もシャンプーも購入します。だから食費というよりも生活必要費用としてまとめます。
水道光熱費など以外、食費や衛生費など食べるものと身の回りのものを購入する費用に利用する分を別のお財布に入れておいて、購入のレシートもお財布に入れておきます。

1月たってお財布の中を見て余っていれば、予算内、足りずに足すようなら無駄遣いしている、という事になります。
こうしたことを継続していると、あの日やっぱり買いすぎたとか、あの時やっぱり安売り買っておけばよかったと考え直すことできます。