食の悩みを解決!簡単に作れる離乳食パン

離乳食は多くのママの悩み

離乳食期の子を持つママは常に離乳食のことで悩んでいるものです。
食べ始めよりも意外と悩みが多くなるのが後期から幼児食への切り替えの時期です。
手づかみ食べをしたり外出先で食事をしたりおやつを食べたりということも増えてくるため、どのようなものを用意するかということ、汚さず食べる方法、変色対策というように悩みの種類は多岐に渡ります。

どうしても手づかみ食べをするメニューとなるとワンパターンになることも少なくありません。
手づかみをして食べていると自然と遊びになってしまう子どもも多く、そうなるとさらにレシピは定番化してしまうばかりです。

そこでここでは手軽に作れ、美味しく食べやすい手作りパンを取り入れたレシピを紹介していきます。
これなら仕事をしているママでも空き時間を使って作ることができますし、外出時に持ち歩く時もおにぎりよりも腐敗の心配をせずに持ち歩くことができます。

簡単に作ることができる手ごねパン

手ごねパンと聞くととても難しそうですし初心者にはハードルが高く思われがちです。
しかし、作るにあたってパン生地をこねる工程と焼く工程とを夜と朝に分けるだけで格段に楽に作ることができます。

また、パン生地のレシピさえ覚えておけば中に入れる具材で様々なアレンジをすることも可能です。
苦手な野菜もパンに混ぜ込むと食べられるということも多いですから、ぜひレシピを覚えて作ってみましょう。

手ごねパンに必要な材料

手ごねパンを作るには、国産強力粉100グラム、塩1グラム、カットトマト缶70グラム、茹でて絞り細かくしたほうれん草15グラム、ドライイースト1グラム、これだけです。
トマト、ドライイースト、ほうれん草を入れて混ぜたものを塩と小麦粉を合わせたものに入れて混ぜたら8時間以上発酵させます。
そのため、夜のうちに生地だけ作って冷蔵庫で寝かせておけば翌朝成形して焼くだけで済むのです。

発酵したら、まずは打ち粉をしたまな板の上に生地を載せ綿棒で7ミリほどの厚さに均等にします。
その後食べやすいサイズにカットをしてトースターで焼きあげたら完成です。
トースターであれば予熱なしで1200ワットで7分、オーブンならば180度に予熱をして15分ですが、時間がなければフライパンや魚焼きグリルで焼き上げた方が少し早めに仕上がります。

特に魚焼きグリルは焦げやすいので、焼き色がついたらホイルを被せるのを忘れないようにしましょう。
家庭の道具によって焼き加減は変わってくるので初めは様子を見ながら焼いて適切な焼き加減を確認するようにすると失敗しません。

生地も毎日丸め直せば3日持ちますし、焼いたものも冷凍して保存することができます。
そのため、作り置きとしても役立つレシピです。