朝すっきり起きるのは大変
毎日私たちは日常生活を送るだけで疲れるものです。
思うように睡眠が取れなかったり、睡眠で疲れを取りきれなかったり、という人も少なくありません。
せっかくならば朝はすっきりとおきて気持ちよく一日を始めたいものです。
そこで、ここでは朝起きるのが苦手な人や、なかなかすっきり起きられないという人に朝すっきり起きるためのコツを紹介していきます。
寝る前の行動に気をつける
夜寝ようと思ってベッドに入ってもなかなか眠れないと、多くの人がスマホを操作するものです。
しかし、スマホを操作するのは睡眠に悪影響を与えるので避けるべきです。
スマホの明かりはとても明るく目が覚めてしまいますし、質の高い睡眠を取る妨げとなってしまいます。
そこで眠くないからと思ってもスマホを開くことは避けて眠るようにしましょう。
眠る２時間ほど前から少しずつスマホやテレビといった明るい光は受けないようにしたほうが快眠ができます。
音楽を聴いたり読書をしたり、マッサージをしたりとのんびり過ごす習慣をつけるとベッドに入ってスムーズに寝付けるようになります。
目が覚めたらすぐに起きる
目が覚めてからもまだ眠気があるという場合にはどうしてもベッドでダラダラしがちです。
そうするとダラダラと長い時間過ごしてしまったり二度寝をしてしまったりする原因となります。
そこで、目が覚めたらすぐに起き上がるようにしましょう。
起き上がるのが難しければストレッチをして体を伸ばすだけでも十分です。
可能であれば上半身を起こす習慣をつけるだけでも覚醒しやすくなります。
朝起きたら必ず陽の光を浴びる
昔の人は太陽の光とともに起きて、日没とともに眠る生活をしていました。
これはとても理にかなったことであり、現代人もこれに近い生活をすることが望ましいとされています。
もちろん、日々の生活で日没とともに寝ることは不可能ですから、せめて目覚めと同時に太陽の光を浴びるようにするだけでも効果があります。
太陽の光を浴びることで、私たちは朝が来た、起きなければならないということを体で感じることができます。
その習慣がつけば自然と陽の光を浴びることで目が覚めていくようになるのです。
当たり前のようなことではありますが、忙しくなるとそういったことも忘れがちになります。
また、太陽の光を浴びると自然と夜になると眠くなるスイッチも入るようになっています。
そのため、朝起きて陽の光を浴びるようになると自然と夜になると眠くなり睡眠のサイクルが上手に作れるようになるのです。
目覚めてカーテンを開けるというアクションが入ることも体が起きるのにはとても良いことであり、毎日習慣づけるとすっきり起きられるようになります。